台湾、街かどの人形劇
昔教育テレビで蜘蛛の糸の人形劇を見た。
話の内容が幼い私には衝撃的すぎた。そのせいで人形劇も苦手になってしまった。
…というわけでもない。
人形の姿形にもよるし、話の内容も関係してくる。
サンダーバードもひょっこりひょうたん島も見た事があるし、三銃士やシャーロックホームズも見た。
割と丸めの人形なら問題がなかったのか?
プリンプリンは世代的に見ていないのか記憶にないし、三国志も記憶にない。
三国志は見たいと思っている。この人形劇で三国志入門を果たしたいと密かに考えている。
人形浄瑠璃の人形は綺麗だと思うけど、そもそも気軽に見に行ける地域に住んではいないし、知識がなくて気後れしてしまう。
人形劇は身近なようでいて意外と遠い存在なんだなぁ。
台湾、街かどの人形劇。
ひょっこりひょうたん島でミクロニュウムの話がある。
ハカセと共同研究をしていた(?)悪い博士が怒ると顔が鬼みたいになる。
伝統的な人形劇でそんなふうに変わるのがあったようなきがするなぁ。それをちゃんと子供番組に取り入れてるなんてすごいなぁ。
なんてのんきに考える。
わたしにとっての人形劇は教育番組のそれで、世代が変わると人形浄瑠璃などになるのかな。
見ていたくせに一度も人形を操りたいと思ったことがない。
見るものだったし、人形が自分で動いているんだと思っているからだ。
もちろん黒い棒や、動かしている人がいるのはわかってるし見えている。
それでもやっぱり人形劇は人形が勝手に動いていて、わたしがどうこうするものじゃない。
技や伝統を継承して次の世代へつなげていく手伝いは出来ないけれど、見ることで興味を広げることで何か手伝えたらいいなとは思う。
そういうわけで、この映画のタイトルが指しているであろう人形劇の布袋戯もいろいろな話が見られたらいいなと思う。
「偶然の美談」を見せてもらえたことはとてもありがたいことだ。